2008年01月07日
【コーヒーミル性能比較】カリタ・ハイカットミルVSプロペラ式コーヒーミル
コーヒーコラム第2回目。今回はコーヒーミル研究。コーヒーミルの性能を比較する為、グラインド式コーヒーミル、カリタ ハイカットミル(市価50,000円前後)とプロペラ式コーヒーミル、EUPA TSK-928(市価1,500円前後)を、挽き比べてみました。
挽き豆の画像です。
どちらも、カリタの5番を目安に挽いてあります。
※画像をクリックしていただければ、拡大してご覧になれます。
粒は結構揃っています。
EUPAコーヒーミルTSK-928S(プロペラ式)で引いた豆
粒が揃っておらず、「微粉」が多いのが分かるかと思います。
この二つをカフェ・ベルニーニさんが焙煎した珈琲豆で飲み比べてみしたが、味の印象に大きな違いが現れました。
ハイカットミル:スッキリとした味
プロペラ式コーヒーミル:雑味があり、まとわり付くような印象
一般に味を狂わす原因といわれる、微粉がどれだけ含まれているかを調べる為、それぞれを茶漉しにかけ、微粉を振り落としてみました。
EUPAコーヒーミルTSK-928S(プロペラ式)挽き豆からでた微粉
ハイカットミルで挽いたものと比較すると、3倍ほどの微粉がでます。
この「微粉」が珈琲の味を鈍らせる大きな原因と言われています。
※後日、追加記事を紹介いたします。