2008年02月20日

【コーヒーコラム】コーヒーミルの選び方

コーヒーミルの選び方1-1コーヒーコラム第3回目 今回はコーヒーミルの選び方について解説します。

珈琲を抽出する為には、焙煎された珈琲豆を、粉の状態にする必要があります。
焙煎された珈琲豆は、空気に触れ酸化する事によって味が劣化していきますが、粉の状態と豆の状態では、劣化のスピードに10倍以上の差があると言われています。
豆のまま購入し、飲む直前にコーヒーミルで挽く事が、おいしい珈琲を飲む為には必要不可欠です。

◆駆動方式
コーヒーミルには、電動式、手動式 の2通りの駆動方式があります。

・手動式
臼を引くようにハンドルを回し、珈琲豆を粉にします。

長所:場所を取らない、持ち運びができる、価格が安い、電気代がかからない
短所:味の表現力が電動に劣る、挽くのに時間が掛かる、挽き具合の調整がアバウト、分解できないものもあり、衛生面等での問題

・電動式

長所:中価格帯以上の電動ミルは、手動式のミルよりも味が良い、挽き具合の調整が簡単、それなりのものを購入すれば、一生使える。粉砕に時間が掛からない。
短所:場所を取る、価格が手動式に比べて高価

手動式にするか、電動式にするかの判断基準ですが、1ヶ月に一度しか珈琲豆を挽かない人や、珈琲豆を挽くのが好きな人であれば手動式でも良いと思いますが、それなりに飲む人は電動式にしたほうが賢明です。電動式を使い出すと、手動式に戻れなくなります。

◆挽き方
挽き方には、グラインド方式、カット方式、プロペラ方式があります。

・グラインド式 
味の傾向:綺麗な味

長所:挽き目が揃っている、粗挽きに強い。
短所:カット式に比べ、味の輪郭、旨みが表現されにくい

ハイカットミル1-0珈琲豆を臼のように、磨り潰す方式。画像はグラインド式コーヒーミル、ハイカットミルの歯の部分の画像です。2枚の歯が向かい合っていて、間に来た珈琲豆を磨り潰します。雑味の少ない、きれいな味を引き出すことが出来ます。管理人はハイカットミルを7年使っていますが、衰える気配を見せません。耐久性にも優れています。ハイカットミルは管理人がこの記事でレビューしました。

・カット式
味の傾向:輪郭のあるしっかりとした味

長所:香り、味の輪郭が立ち旨みが表現されやすい
短所:微粉が出やすい、粒度にバラつきがでる、極粗挽きには向かない

シルバーカットミル1-0珈琲豆を細かくカットする方式。画像はカット式コーヒーミル、シルバーカットミルの歯の部分の画像です。グラインド式よりも微粉がでます。その代わり、味の輪郭がしっかりとでます。シルバーカットミルは管理人がこの記事でレビューしました。

・プロペラ式
味の傾向:こもった味

EUPATSK928-S2小さなプロペラ上の羽歯が回転して珈琲豆を切り裂きます。画像はEUPA-TSK-928Sの拡大画像です。価格は安価ですが、ばらつきが多く、微粉が多く出ます。バーテンダーのように、シェイクしながら粉にすると、多少は改善します。味に雑味が生じてしまい、おすすめできません

 

以下の記事でコーヒーミルの性能比較を行いました。

第1回コーヒーミル研究
ハイカットミルVSプロペラ式コーヒーミル

第2回コーヒーミル研究 
石臼コーヒーミルはおいしいのか? ハイカットミルVSすりばち&すりこぎ

ハイカットミル2-1管理人は、家庭用コーヒーミルでは、ナイスカットミル(カット式)、みるっこ(グラインド式)の2機種をおすすめしています。しっかりとした作りで微粉も少なく、画像のように珈琲粉の噴出し口がむき出しになっているので、そのままドリッパーに粉を注ぐ事ができるのです。

 

基本的に、コーヒーミルの価格と性能は、比例しています。刃の素材、耐久性、予算、機能等を考慮して、珈琲の味を損なうといわれる、「過剰な微粉」や「発熱」が少ない機種を選ぶと良いでしょう。
また、コーヒーミル選択の際には、実物の画像を掲載しているサイト等、信頼できる情報のみ参考にしてください。コーヒーミルを複数所有していないのにコーヒーミルの解説を行い、誤った情報を紹介しているサイトが多いです。

当サイトは自家焙煎珈琲店のレビューサイトです。当サイト管理人はカット式コーヒーミル、シルバーカットミルとグラインド式コーヒーミル、ハイカットミル2台の業務用コーヒーミルを使い分けています。

価格帯別おすすめ商品
※ナイスカットミル以上の価格帯の電動コーヒーミルをお勧めしています。この価格帯を境にして、作り出す味や耐久性が明らかに変わってくるからです。

○16000円前後

ナイスカットミルナイスカットミル
・色:赤、黒、シルバー
・カット式
・しっかりとした味
・業務用で有名な、ditting(ディッティング)と歯の形状が酷似していて、それに近い味を出す事が出来ます。
・マホービンよりも小さい

○35000円前後

みるっこみるっこ
・色:赤、紺
・家庭用最高峰
・グラインド式
・綺麗な味

○50000円前後

ハイカットミルハイカットミル
・グラインド式
・業務用
・綺麗な味
・歯:ニッケルモリブデン鋼
・当サイト管理人も所有。管理人がこの記事でレビュー済み

シルバーカットミルシルバーカットミル
・カット式
・半永久的に使えます。
・粉の出口に袋を挟めるクリップがついています
・しっかりとした味 
・当サイト管理人も所有。管理人がこの記事でレビュー済み。

コーヒーファンでは自家焙煎珈琲店のレビューセール情報を定期的に配信しています。
珈琲が好きな方は是非遊びに来てください

にほんブログ村 グルメブログ コーヒーへ   人気ブログランキングへ 



coffeefan at 15:46コメント(0)トラックバック(0) 
コーヒー器具 | 珈琲コラム

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
自家焙煎珈琲店レビュー一覧表&ショップリンク
サイト内検索
コーヒーファンのお友達サイト【相互リンク】
バナー原稿120×600(120101)imp
スポンサードリンク